壁画人気は雨のせい?

軽井沢はキャンプ場、イガイガランドに大きく描かれた壁画は100年程前のドイツ画家のオマージュ。

参考:イガイガランド・壁画完成

暗い森の中に陽が差し込んで、鹿やコウモリなどの動物を浮上させている風景。
雨上がりのさわやかな森の一瞬をとらえたもの。

この夏は雨続き。ガックリの行楽地としては、願ってもない風景。
やっと晴れたと笑顔が戻る絵。人気の原因はこのあたりか?

作者、斉藤雄紀氏は油絵は筆ではなく、スプレーで作成。
相当の費用もかかったのではないだろうか?

彼は当年36歳。東京は渋谷育ち。典型的な東京ッ子。
普通ならいいオジサンだが、どこかカワイイと近隣では好評、イガイガランドでは、一昨年は絵画作成の他、塀工事など、敷地一帯の面倒もみてもらった。
極めて仕事熱心、塀の出来上がりもなかなか。素人とは思えない。

新刊『サヤサヤ、サヤサヤ』は子供にウケる?


刊『サヤサヤ、サヤサヤ』は、「子供たちが読んでいます」とのお便りが多い。独特の文章が子供たちのリズムに合っているとか。

 

子供ファン?
今までにない反応でビックリ。
お子さんに受け入れてもらえるとは、まったくの未経験。

 

ひょっとして表紙のせいではないか?

 

舞台は葦原。
草の合間に見え隠れするキャラクター達が、なんとも可愛いとか。
実はこのキャラ達はある情報誌から。

 

今回、作画予定のイラスト担当、戸沢タマさんが
体調悪化、作図不能となり、大騒動。
元々当社スタッフは絵描きばかり。
イガイガボン前身の、詩誌JO5でも、破天荒な表紙で話題を呼んだ。

魚野真美詩集

JO5 18号『怪鳥ジェーン』

マンガっぽい表紙では「馬鹿の手口」。

JO5 20号『馬鹿の手口』

テレビでも何度も登場、およそ表紙で困ったことはないのだが、イラストは難しい。

 

今回はほとほと困り果ててしまった。

 

見かねて、こんなのどうですか?と
馴染みの美容師さんが持ってきてくれたのがある情報誌。

 

なんせハイセンス、マンガも見事。
すっかり魅了されてしまった。
(ついでに言うとこの美容師さんも長身美形男。暇さえあれば、パリ暮らし。カッコ良さも並ではない。カッコいい男は皆しっかり情報誌を読んでいる!)

 

当社igaは元々、浜松町を拠点としていた。
お台場を見渡す絶景の高層マンションにあったが、
現在、大規模な改装中で使用できずにいる。


現在は千葉と北軽井沢を拠点にしているが、
都会から離れたせいでセンスが退化してしまっているのでは、とふと思う。
このうえはハイセンスな情報誌を購読し、
センスに刺激を与えようか!と決心するのだった。

東雲舞踏『豚=0』舞台稽古

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Photo 2019 © 大洞博靖

いよいよ、舞踏公演『豚=0』も本番目前となりました。
作品も仕上げに向け、東雲ダンサー、スタッフ共に熱い毎日を過ごしています。

リハーサルを写真家の大洞博靖氏が撮ってくださいました。衣装は着けていないのですが、ダンサーの気持ちはもう本番そのものです。

暑い夏、ぜひ豚舞う世界へおいでください。
東雲スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

東雲舞踏 川本裕子
https://shinonomebutoh.jp/


阿賀猥 朗読舞踏で、圧倒的な迫力で驚かせた名古屋の舞踏家、渡辺剛己もスタッフとして参加。
渡辺剛己は、寺山修司 演劇の助監督としても活躍した人物。 さまざまな異色のスタッフを抱えていることでも楽しみな東雲舞踏です。
熱気あふれる稽古の様子。本番が待ち遠しく楽しみです。
皆様もぜひお越し下さいませ。

『豚=0』著者 阿賀猥


東雲舞踏 舞踏公演『豚=0』

2019年
8月5日~6日

東雲舞踏 舞踏公演

『豚=0』


「東雲舞踏」
https://shinonomebutoh.jp/
2000年、川本裕子を中心に「和栗由紀夫+好善社」出身のメンバーで結成。
―東雲とは、夜明け前、東の空が刻々と色を変えて行く様を指す―

おいちょかぶでは、豚=0、
一番弱い数字、
自然の動物ではない、
人間に飼われて食われるだけ

栗本榮子

2019年8月

5日(月)
 開演19:30

6日(火)
 開演14:00|19:00

 (開場/ 開演30分前)

チケット:

 前売3,000円
 当日3,500円
 (全席自由)

 チケット予約:https://torioki.confetti-web.com/form/773

会場:

d-倉庫
http://www.d-1986.com/index_d.html
116-0014 東京都荒川区東日暮里 6-19-7 2F
Tel.03-5811-5399

日暮里駅ーd-倉庫ルート


116-0014 東京都荒川区東日暮里 6-19-7 2F
Tel.03-5811-5399

日暮里駅ーd-倉庫ルート

日暮里駅 南口徒歩7分(専用駐車場はありません)
[山手線 京浜東北線 常磐線 京成線 日暮里・舎人ライナー]

出演:

東城真紀
加藤みのり
川本裕子

演出・振付: 川本裕子
音楽:    諏訪創
美術:    大野洋平
音響:    浜中則江

原作:    阿賀猥

宣伝写真:  大洞博靖
宣伝デザイン:もも色の蛤

企画・制作: 東雲舞踏


東雲舞踏とは

舞踏の可能性と多様性を追求した創造活動の他、コラボレーションやフェスティバルのオーガナイズなども積極的に行う。
東南アジアにおける舞踏の普及活動「Asia Butoh Tree Project」は高く評価されている。

今回の舞踏は『豚=0』のタイトル、また挿絵から舞踏化を構想。
阿賀猥 詩編「豚思考」挿絵、特に空飛ぶ乳が垂れている女性の絵こそが重要なモチーフだと着想を得る。

『豚志向』   阿賀猥

問題は、冷房。
冷房は きいていないと いけない。
そこで、豚女が登場する。
いかにも 涼しげな服を着た
豊満な女の 肉体
その肉が、服の下で、
タプタプ 揺れているのは
想像するだけでも 楽しい。
豚のような女がいい
豚は好きか?
と いえば、その通りだ。
豚肉もいい、
非常に好きだ。

豚は人間が作った自然界のものではない。花札では動物の絵札に入ることもできず、1番弱い数字、ゼロ。という扱われ方である。そういう我々も、社会に対し、どうあがいても太刀打ちできない、ゼロの存在である。社会に対する批判と反した、ユーモアと色気のある挿絵のように、表面には現れない複雑な心情を表したいと川本談。
 

代表作:
 『星屑のぴかル森』(2012年~2015年、4ヵ国7都市公演)
 『ささらもさら』(2016年~2018年、4ヵ国6都市公演)など。
 

<今後の活動予定>
 Asia Butoh Tree舞踏キャンプ in 秋田(9月)
 『Quiet House』@シアターχ(12月16~17日)
 Asia Butoh Tree舞踏キャンプ in チェンマイ(2020年1月)



お問い合わせ・東雲舞踏

Tel.03-6458-5908

E-Mail

Shinonome Butoh 5-6,08,2019

イガイガランド展示室・展示作品追加のお知らせ

北軽井沢キャンプ場イガイガランドの大好評アート展示室は今年も新作が登場します。
新しく展示する作品たちの撮影をしました。

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目下話題のクッキー、デザイナーの三宅一生さんなど、異色の画家を収集。
2019年5月から展示します。
展示室の横壁も絵画で埋め尽くす計画。

現在、壁絵を描いてくださる絵かきさんを募集中です!
イガイガランドで腕によりをかけてはいかがですか?
 


新刊『豚=0』10月14日(月)全国書店で販売開始!!

イガイガボン・シリーズ第13弾、
『豚=0 博徒の論理』

今回はちょっと小型。
かわいい。
ハンドバッグにも入る。
だが
中味はそうそう簡単ではない。

冒頭「豚志向1」。
絢爛豪華だが、ひとすじ縄ではいかないのが、イガイガ本。
なぜこんなにも絢爛豪華に変貌するか!と驚く。
謎も多い。マントを着た紳士はいったい何者なのか???

後半、ふくよかな豚女性の突然の変貌。
その形相が凄まじい。
なぜ彼女は檻の中にいるのか?謎なのだ。

作画は、もも色の蛤(ハマグリ)。
エログロだと掲載反対もあったが、
ここまでの豚を描ける人はいない。

後半は副題「博徒の論理」
前作イガイガ本「民主主義の穴」で好評の阿賀猥。
女性読者からの熱烈賛同の声に答えての続編にあたる。

豚という生き物はやはり簡単ではない。

「豚=0」、

 池下和彦さんから感想をいただいた。
— 一切なにものにも囚われないふうの文章が圧倒的に好い。息をのむほどに好い。また文章から自由イラスト(画)が好い、すこぶる好い。なまじ下手ウマではなく、ウマウマのところが潔い。—

 ※ 小笠原真さんは、散文「イマセ」について。
ーー何がどうということもなく、浮世絵的なエロスを醸し出し、気がつけば呵々大笑、脳天がパクリと割れて、満点のお空にスターマインが炸裂しているのです。LSD的ドラッグ文学に通じると言っても過言ではありませんーーー

 ほか魅惑あふれる感想の数々。むしろ「豚=0」の現物より読み応えがあり、魅惑された。 猫又猫七もびっくりしていることだろう。
 
 ■裏話 
まずはもも色の蛤の挿絵が問題であった。初めに登場する※絢爛絵巻きの「豚志向」。
 何年も前に作成されたものだが、かくまでのエロエロ絵画は出版すべきではない、とスタッフ全員猛反対、ずーとお蔵入りになっていた。
 ならば北軽井沢イガイガランドの絵画展示場の天井に貼り付けようと※なったのだが、これではエロエロに押し潰されそうで怖い。 オッパイもかくまで大量にドカンドカンと垂れていては、大砲のようではないか!

 なんとかエロエロを誤魔化して、出版したいと思い立ち、阿賀猥の駄文、猫又猫七を担ぎ出してみた。猫又猫七の肖像画も添付するが、イガイガ本にはおなじみの連中である。


谷敏行(作画)


谷敏行(作画)

 猫七は険悪な顔をしているが、実は男前。ゆくゆくは若き辣腕女社長の花婿になる男で、常にコソッコソッと日陰を歩いているものの、寸分隙のない出で立ちのワル猫。裸踊りの名手。
 このワケ分からん2匹とモタモタしてるうちにもも色の蛤のエロさも忘れてもらう、という寸法だ.

◆悪猫
なぜ悪人びいきか? との質問もいただいた。

ーーー色んなことがありましたが、私は誰もが、 心底は善人であると信じています。

 これは、アンネ・フランク。
 アンネはアホだといいたいのではない。これは本当ではないだろうか? アル・カポネだって例外ではない。おれは善人だと言っている。
 ではどうしてあんなひどいことをやってしまうのか? そしてまた、どうしたらアンネは逃れられたのか?
 善人であってはいけないのでは? ドイツの人もアンネも善人であってはいけなかったのではないか? つまり、豚ではまずかったのではないか? 

 猫又猫七とまでは言わない、せめて猫であったら、と思う。それなら逃げられたのではないか?
 
 ?? ちとややこしい ??

 こういうのはインテリ猫、猫又の十八番だ。今度の時に猫又に聞いて欲しい。プレデイアス星雲随一の頭脳ともいわれた猫又だが、ここ限界古星地球でそれが通用するかどうか疑問である。
(2匹は遠方の星雲から帆かけ船でやってきたのだ)

 
◆ CD
 猫又猫七に関しては、「猫又猫七そして猫姫」というタイトルでのCDがある。これは肥満猫の猫姫を入れた3者の三角関係を描いた詩編をもとにした音楽伴奏つきの朗読CD。七月堂制作とイガイガ本制作と2種類ある。
 イガイガ本の方は、舞踏家十亀脩の介での朗読舞踏の公演からのもの。雄大な津軽の風景を背景に、津軽三味線奏者、疾風が作曲演奏、これが素晴らしい。

 録音制作は疾風の兄貴分吉田兄弟。単行本「猫姫」の付録として添付している。

 CDは以前は日本橋丸善で見かけた事があるが、だいぶ日がたっているので、入用の際はイガイガ本まで。


七月堂 制作


イガイガ本。吉田兄弟 制作